伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」

 
ゴールデンスランバー
新潮社
伊坂 幸太郎

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 伊坂幸太郎の小説ってどうも読み始めてから入り込むまでに時間がかかってしまう、というか、文体や言葉の選び方がたぶん苦手なんだけど、この「ゴールデンスランバー」も読み進むのに最初手間取った。しかし、読み進めていくうちにすごく引き込まれた。その吸引力たるや怖ろしいほどで、後半はもう息もつかせぬほどぐいぐい引っ張られた。最後の最後にほろりとし、面白い!と読後の充実感に浸れた。
 仙台の街中で首相が暗殺される。しかもラジコンヘリに仕組まれた爆発による暗殺、という荒唐無稽な出だし。犯人にでっちあげられた青柳雅春は何か大きな陰謀により絶体絶命状態に追い込まれる。青柳はわけもわからぬまま逃げる。ひたすら逃げる。逃げる彼を追う警察、監視カメラ、裏切り者たち。しかし彼を助ける大学時代の友人、仕事仲間、連続殺人犯、そして元彼女・・となんだかいろいろな人たちが錯綜しつつ青柳の逃走劇を盛りたてる。映画にもなっていますが、映画は観ていません。小説、存分に楽しめました。

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